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「京都会館再整備基本設計に対する意見書」を提出

2012年08月28日

7月27日に、門川大作京都市長および京都会館を管理している京都市音楽芸術文化振興財団あてに、ドコモモジャパンから「京都会館再整備基本設計」に対する意見書を提出しました。
2012年9月に予定されている「第一ホール解体」を中止し、「京都会館再整備基本設計」が京都会館の建物価値を継承するものになっているかを合理的方法に基づいて再検証する透明性のある委員会を設置し、計画及び基本設計の見直しを行うよう求めました。
提出した文書の内容を下記にアップします。また、イコモス20世紀委員会から京都市長宛てに提出された意見書もアップします。これは、8月にひらかれたイコモス20世紀学術委員会の定例委員会において最終承認の上、市長宛に郵送されました。国内だけでなく海外からも本計画の再考が強く求められています。
重要資料として、イコモス20世紀遺産国際専門委員会(2011年6月マドリッド)において採択された20世紀建造物の保存に関するガイドライン「MADRID DOCUMENT 2011(マドリッド・ドキュメント)」もアップしましたのでご覧ください。

京都会館再整備基本設計に対する意見書_DOCOMOMO Japan

letter re Kyoto Kaikan_ICOMOS原文

MADRID DOCUMENT 2011原文

MADRID DOCUMENT 2011_日本語仮訳(大西訳)