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  • 172 倉敷国際ホテル

    • 倉敷建築研究所(浦辺鎮太郎)
    • 藤木工務店
    • 倉敷建築研究所でチーフデザイナーをしていた松村慶三は、当時、「竣工時にホテルから送られたイチョウの街路樹が成長して大木に生い茂るころには、このホテルも同じように倉敷の風土と人々の間に太く大きな根をおろし世界の人たちを迎えるだろう」と新建築に記している。そして50年経った現在、ホテル関係者や浦辺設計関係者だけでなく、倉敷を盛り上げていく一端を担っている倉敷市民も十分にその建物の価値を理解しており、「倉敷国際ホテル」はしっかりと倉敷に根付いた建築となった。50 周年を超えた現在まで、設計者の意図を十分に読み取った改修・維持保存が施されており、他のモデルにもなりうるホテルといえる。
    • 1963年
    • 岡山